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監視カメラ

 

伊丹には「ミマモルメ」とかいう防犯ネットシステムがあって、昨日はそれを通じて暴風警報による小学校の「休校」のお知らせメールが届いた。

 この「ミマモルメ」は元々防犯カメラの運用システムで始まったのだが、今では学校も利用して広範な連絡網になっている。

 実は伊丹は防犯カメラ大国である。

 大阪市(人口270万)全体で防犯カメラが5000台と言っていた時代、伊丹市(同20万)は1000台を設置した。

 これには民間のものは含まれていない。

 伊丹では何か悪いことをしても、必ずどこかのカメラに写る。

 と言われていたのだが……

 先日、近所の関西スーパーに買い物に行き、駐輪場に自転車を止めて買い物中、急な呼び出しがあった。

 そのまま大阪に出て、ちょっとした仕事の後、例のごとく飲みに行って、飲酒運転はあかんからと自転車は駐輪場に置いて帰った。

 翌日、関西スーパーに行って自転車を探すと、泊めた場所にはない。

 サービスコーナーに行って尋ねても、自転車の移動は基本、やらない、と。

 警備の人に自転車を泊めた位置を告げると、

「ああ、そこは!」

 なんと、

「防犯カメラに映らない場所ですわ。こっち側に泊めといたら、バッチリ映ったはずや」

「カメラに死角があるんですか」

「そうなんですわ。全部はなかなか無理で」

 自慢ではないが、盗まれた私の自転車の価値は高い。

 自転車としてではなく、金属として。

 ただのママチャリに見えるが、バブル時代に買った総アルミ製の高級車なのである。

 専門家から、アルミとして相当の価値があると言われたことがある。

 だからこそ資源泥棒に狙われたのだろう。

 街を巡回する資源泥棒のトラックにガシャリと載せられて、それで終わり。

 こいつらは防犯カメラの死角など知り尽くしているだろうから、完全犯罪である。

 やれやれ。

 それ以来、街の防犯カメラの位置を確認するようになった。

 新しい自転車は、当然、防犯カメラの真下に泊めている。

 

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株式会社トリニティ 名古屋防犯カメラセンター

2020.09.27 Sunday