インフォメーション
2020 / 10 / 04 07:37
2020 / 08 / 31 14:51
2020 / 04 / 06 11:25
夙川座公演配信出来ません❗️
「夙川座も公演配信すればいいのにー」とのメッセージいただきました!
が、
夙川座は当初は、「古典文学とクラシック音楽」「近松門左衛門とクラシック音楽劇」など、文化的な薫りを目指してやっておりましたが、
「神戸事件 瀧善三郎の最期」で歴史上の人物をオリジナル脚本でやってからは、
オリジナルへ移行しました。
関西のお客様を前にして、関西の声楽家が芝居するのに、なんでアクセント事典開きながら、標準語?という素朴な疑問から、
関西の言葉でオリジナル脚本でやるようになり、
アドリブが面白すぎる関西の声楽家達の、あまりのことに驚きまして、
前回の「クララ·シューマン 天才のヨメはん 」あたりから、一線を越えてしまった感があります。
「上方うた芝居」でしょ、そうでしょ。
ということにもなり、
夙川座の音楽劇は、
「関西言葉で、テーマ性のある喜劇」という方向で、定まりました。
ということで、
普段は、美しいオペラ歌手であり、美しいピアニストであり、団体のお偉いさんであり、大学講師であり、
合唱指導者であり、指揮者であったり、する音楽家のメンバーの
「一線越えた演技」がそこにはありますゆえ、
動画では不出となっておりますー。
主催としては、残念ではありますが、
どうぞ公演を観にいらしてください!
今年は11/21大阪のクレオ中央大阪で昼間一回の公演です。
「レイチェル·カーソン やめなはれDDT!」
今年はなんと、音楽までオリジナル!
舞台手話通訳者を役者として、芝居の中に組み込んで、聾唖の方に情報保証していく芝居となっています。
どうか仕事させてください!
(選挙にでも出るんか、出ません笑)
2020 / 03 / 17 21:47
脚本の伊佐山紫文より
手話通訳入り「上方うた芝居」
『レイチェル・カーソン やめなはれDDT!』
原作:夙川座
台本・作詞:伊佐山紫文
作曲:山田美由紀
今ではスーパーの棚に無農薬有機栽培の野菜が並び、農薬が使い方によっては危険であることは、心ある人々の常識となっています。
ところが、第二次世界大戦後、農薬は害虫から作物や体を守る魔法の薬として、その危険性が全く認識されていない時期がありました。。
頭から白い粉、DDTを浴びせられている子供たちの姿。
映像で観たことがありますよね。
あの頃、人々は、農薬によって、害虫のいない世界に住めるようになると、本気で思い込んでいたのです。
そのような風潮に異議を唱え、世界を変えたのが、レイチェル・カーソンその人でした。
末期の乳がんと戦いながら書き上げた最後の著書『沈黙の春』は、世界で爆発的に売れ、各国はDDTの規制に乗り出しました。
もちろん、レイチェル・カーソンの仕事は、評価する人、しない人、様々ですが、たった一つ、確かなことがあります。
それは、壊され行く自然を前に心を痛め、時代風潮と戦う決意をした、一人の感性豊かな女性がいたという事実です。
夙川座では、次回公演(令和2年2020年11月予定)でレイチェル・カーソンの生涯を取り上げます。
手話通訳入り「上方うた芝居」
『レイチェル・カーソン やめなはれDDT!』
科学者として、作家として、そして乳がんに冒されながら一つの時代を駆け抜け、確かにこの世界を変えた一人の女性、レイチェル・カーソンの姿を描いていきたいと思っています。
手話通訳に完全オリジナルの音楽、それに、いつものお笑いもてんこ盛り、もちろん大阪弁で笑かします。
期待してくんなはれ!
令和二年(2020年)3月17日
(株)夙川座座付作家 伊佐山紫文
2019 / 12 / 15 22:39